平成23年・バックナンバー

平成23年3月
初めての方のための「身語正」入門[1]


「学びの森」もホームページ上に転載され、お陰様で好評を博しているようです。そこで今回から、ホームページの読者を想定して、本欄を新たに書いていくことにしました。よろしくお願いいたします。

                   

学びの森

「中山身語正宗って、一体どんな宗教なの?」
「中山身語正宗(なかやましんごしょうしゅう)って、一体どんな宗教なの」。
初めて本宗の「ホームページ」にアクセス(訪問)して下さった方の最初の問いかけが、こうだったのではないでしょうか。そこで、リニューアルさせていただく本欄「学びの森」では、ここからお話を始めようと思います。

中山身語正宗は、「仏教」の宗団です。そして本宗は、今から99年前の大正元(1912)年に始まりました。実は、本宗は平成23(2011)年4月26〜30日の5日間にわたって「立教壱百年記念大法要」を開催することになっています。すなわち、中山身語正宗という仏教の宗団は、間もなく「百年」の歴史を刻むことになる宗団なのです。
では、最初に本宗を開かれた「宗祖覚恵上人(しゅうそかくえしょうにん)」というお方についてお話しましょう。
宗祖覚恵上人は、俗名を「木原松太郎(きはらまつたろう)」といいます。「覚恵」というのは、42歳で僧侶となられた時に授かられた「僧名」です。 宗祖覚恵上人(本宗では、宗祖とかお上人様などと略称させていただくことが多くあります)は、明治3(1870)年旧暦の7月23日に、現在、本宗の「大本山・瀧光徳寺(りゅうこうとくじ)」がある佐賀県三養基郡基山町にお生まれになりました。

お上人様は、「物心つく頃」から不思議な体験を授かられる子供でした。後に、中山身語正宗では、わたしたちがみ仏から授けていただく不思議な体験を「〈おじひ〉」と呼ぶようになります。そして、中山身語正宗では、わたしたちがみ仏から「〈おじひ〉」を授けていただき、「〈おじひ〉」を通して教えていただいた通りに「生きること」が最もみ仏のみこころに叶った「自分」になるための早道だと確信させていただくのです。そこで、中山身語正宗では、本宗の信心を「〈おじひ〉の宗教」と呼び、〈おじひ〉のままに実践、実行して生きていくことから、「実践・実行の宗教(これを「お行の宗教」ともいいます)」と呼んでいます。
お上人様のご生涯は、まさしく「〈おじひ〉のままに生きられた」ご生涯であったため、本宗においてはわたしたちの「お手本」とすべき生き方であったと確信しています。
現在、お上人様のご生涯をまとめた本として、本宗より『宗祖上人伝』と『劇画・お上人さま』(上・下二 巻)が公刊されています。

お上人様は、物心つく頃から〈おじひ〉を授かり、〈おじひ〉には決してさからえないことを身をもって確信されたため、そのご生涯は、み仏が「そなたの生きるべき道は、ここにある」と教え示していただいた通りに歩くことになるのです。その結果、お上人様は、41歳で中山身語正宗の立教をすることになり、42歳で僧侶となって「布教」を始めることになるのです。
お上人様の「宗祖(開祖)」としての人生は、ご自身が探し求めて(こういう姿を、仏教では〈求道(ぐどう)〉といいます)得られたものではありませんでした。求道したのではなく、み仏から教え示された、生まれながらのご自身の使命という外(ほか)はないものだったのです。ここに宗祖上人の最も重要な点がありました。

こすもす 333号より


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