HOME | 中山身語正宗のあゆみ

中山身語正宗のあゆみ

中山身語正宗のあゆみ

「宗祖覚恵上人」略伝

 宗祖覚恵上人

中山身語正宗を立教されたご開祖を、「宗祖覚恵上人(しゅうそかくえしょうにん)」(俗名・木原松太郎)といいます。また、「宗祖上人」「覚恵上人」「お上人様」ともお呼びしています。
お亡くなりになるまでの72年間の生涯を通し、「宗祖覚恵上人」は、
仏様から授かる「おことば」のままに身語正の教えを持ち出し、多くの方の幸せのためにその生涯をささげられたのでした。

本宗発行『宗祖上人伝』および
劇画『お上人さま』より

宗祖覚恵上人御影

中山身語正宗 宗史

◆大正元年(1912年)
古四国第1番札所の釈迦如来像

古四国第1番札所の
釈迦如来像

  • 「この度、根本大悲の親は頼む一念身語正と開くぞ。日本の国のすみずみから、世界の国のはしばしに至るまで、ひらいて助けてゆくぞ」との仏告を木原松太郎(のちの宗祖覚恵上人)が授かり、中山身語正宗が立教される [2月18日]
  • 「古四国八十八カ所」を開けと仏告を授かる [4月]

◆大正2年(1913年) 
  • 松太郎、仏告に従い高野山(真言宗)にて得度、僧名「覚恵(かくえ)」と授かる

◆大正5年(1916年) 
210日間の加行中に使われていた加行茶碗

210日間の加行中に
使われていた加行茶碗

  • 覚恵、再び高野山に登り、1日にそば粉1杯という粗食に耐え、休むことなく210日間の加行を成満 [3月15日〜11月25日]

◆大正6年(1917年) 
  • 覚恵、坊住山霊々石の上で般若心経三百巻を唱える三年三月の行願に入り、大正9年に成満 [1月21日〜大正9年4月21日]

◆大正10年(1921年)
  • 瀧光徳寺開創  [4月28日]

◆大正13年(1924年)
  • 八坂覚照(かくしょう)(後の本宗第二世管長覚照猊下)、覚恵の三女(フイ・如峰)と結婚  [1月]

◆昭和8年(1933年) 
宗祖のご示寂から48年間、本宗の大導師として宗人を導かれた本宗第二世管長覚照猊下

宗祖のご示寂から48年間、
本宗の大導師として宗人を導かれた
本宗第二世管長覚照猊下

  • 覚照、高野山大学を卒業後、帰郷した際、覚恵より後に「宗祖の三教」と呼ばれる教えを授けられ諭される。また、瀧光徳寺住職に任命され、身語正行者としての第一歩を踏み出す [3月]

◆昭和13年(1938年)
  • 「定期講習会」開始

◆昭和17年(1942年)
  • 覚恵、10時20分に示寂  [1月5日 享年72歳]

◆昭和21年(1946年)
  • 宗教法人令の公布を機に真言宗より独立し立宗 [6月27日]

◆昭和27年(1952年) 
  • 宗教法人法により包括宗教法人「中山身語正宗」の認証を受ける [7月5日]

◆昭和29年(1954年)
  • 現在の大本堂(十六間四面の木造建築)建立

◆昭和41年(1966年)
  • 「五重宝塔落慶法要」厳修 [11月21日]

◆昭和46年(1971年)
  • 「宗祖覚恵上人御生誕壱百年大法要」厳修 [4月]
  • 「ご本願会」発足 [6月6日]

◆昭和50年(1975年)
  • 「宗祖覚恵上人三十三年御恩忌大法要」厳修 [4月]
    記念事業として奥之院御廟、御影堂、燈籠堂建立

◆昭和51年(1976年)
  • 「幸せの輪を広げる大会」開催 [7月]

◆昭和53年(1978年)
  • 感謝運動が始まる [9月5日]

◆昭和57年(1982年)
本宗学院の入学式

本宗学院の入学式

  • 「立教七十周年記念大法要」厳修 [5月]
    記念事業として研修会館などが建立
  • 「中山身語正宗学院」第1期生入学式 [5月1日]

◆平成2年(1990年) 
  • 「千葉別院開設大法要」厳修 [6月17日]
  • 本宗第二世管長覚照猊下遷化 [10月8日 享年83歳]
  • 本宗第三世管長覚隆(かくりゅう) 猊下晋山式 [12月6日]

◆平成3年(1991年) 
  • 「宗祖上人五十年御恩忌大法要」厳修 [5月]
    記念事業として奥之院開山堂再建、宗務庁、光明会館建立
  • 『宗祖上人伝』発行

◆平成6年(1994年) 
  • 「千葉別院」から「関東別院」へ呼称変更 [1月]

◆平成7年(1995年) 
本宗第四世管長・隆憲猊下の晋山式

本宗第四世管長・
隆憲猊下の晋山式

  • 本宗第四世管長隆憲(りゅうけん)猊下 晋山式 [12月6日]

◆平成8年(1996年)  
関東別院誓照寺本堂落慶大法要

関東別院誓照寺
本堂落慶大法要

  • 「関東別院誓照寺本堂落慶法要」厳修 [5月26日]

◆平成9年(1997年) 
  • 「1円玉平和基金」活動開始 [7月12日]

◆平成11年(1999年)
  • 「講習会初級卒業者俗人研修会」開始 [4月]

◆平成12年(2000年)
  • 世界宗教者平和会議(WCRP)へ加盟 [6月]

◆平成13年(2001年)
21世紀ご本願会大法要

21世紀ご本願会大法要

  • 「21世紀ご本願会大法要」厳修 [4月]
    記念事業として研修会館大講堂、大駐車場、新客殿、新ご宝蔵堂建立
  • 「輔教資格者研修会」開始 [8月]
  • 隆憲猊下がWCRP日本委員会の評議員就任 [10月9日]

◆平成14年(2002年)
  • 宗教協力推進室設置 [1月5日]

◆平成15年(2003年)
  • 冊子『身語正教学』発行
  • WCRP日本委員会婦人部会委員にご内室有峰師就任 [4月21日]

◆平成16年(2004年)
  • 『中山身語正宗三時勤行諸教要集』改訂 [1月5日]

◆平成17年(2005年)
納骨堂慈照閣落慶法要

納骨堂慈照閣落慶法要

  • 「身語正護摩」の伝授 [1月25日]
  • 「納骨堂慈照閣」落慶 [11月30日]

◆平成19年(2007年)
  • 全15教区16会場にて「立教壱百年教区決起大会」開催 [4〜11月]
  • 新たな布教拠点を促進するための「参拝所」制度が新設 [9月15日]

◆平成20年(2008年)
  • 「感謝運動実践会員物故者」特別位牌(2柱)を奉安

◆平成21年(2009年)
  • 身語正第二世覚照猊下ご親教集『われ阿難尊者のごとく』発行 [8月5日]

◆平成22年(2010年)
  • 「大本堂改修落慶大法要」厳修 [3月5日]

◆平成23年(2011年)
  • 「立教壱百年記念大法要」厳修 [4月]
  • 本宗第五世親憲(しんけん)猊下晋山式 [5月19日]
  • 「布教上の心得」研修会開始 [12月]

◆平成24年(2012年)
  • 「親寺を支える人材育成研修会」開始(3ヵ年)[2月]
  • 「御姿屏」受付開始 [7月1日]

◆平成26年(2014年)
  • 親憲猊下がWCRP日本委員会理事に就任 [6月27日]

◆平成27年(2015年)
  • 「平成二十七年ご本願会大会」開催 [10月25日]

◆平成28年(2016年)
  • 熊本地震で宗内の末寺も被災、青年部によるボランティア活動実施(5月〜12月)

◆平成29年(2017年)
  • 冊子『「宗祖のご本願」具現のために』発刊(1月5日)

◆平成30年(2018年)
  • 「宗祖上人ご生誕百五十年祭」奉賛会発会(1月5日)
  • 宗団組織の改編(1月5日)
  • 「宗祖上人ご生誕百五十年祭」決起大会開催(5月〜平成31年3月)
  • 「教師養成研修会」開始(10月)

◆平成31年/令和元年(2019年)
  • 本宗第四世隆憲猊下ご遷化[7月3日 行年 82歳]

◆令和2年(2020年)

  • 関東別院誓照寺で開設30周年法要厳修[5月24日]

◆令和3年(2021年)

第六世應澄猊下晋山式

第六世應澄猊下晋山式

  • 本宗第五世親憲猊下ご遷化[3月12日 享年72歳]
  • 令和3年「宗祖上人ご生誕百五十年祭」厳修[4月24、25日]
  • 本宗第六世應澄(おうちょう)猊下晋山式[6月24日]